くだものは1日にどれくらい食べたらいいの?
食費を節約する身としては贅沢品にも感じるんだけど…
果物は1日200g食べるのが理想とされています。 とは言うものの毎日果物を食べている人は少ないでしょう。
ある調査によると、果物離れが顕著になっていて、国民一人あたりの平均摂取量は98.9g、20代~40代は50~60gにとどまっています。
「そう言えば、最近は果物を食べていないなぁ」と思う人へ、今日は果物を食べるメリットと一人暮らしにおすすめの果物【9選】を紹介します。
果物は水分が80%~90%と瑞々しく、市販の洋菓子とくらべて低カロリー。
ビタミンやミネラル、食物繊維もとれるので、お菓子よりも果物を食べた方が健康的なんです。
果物は贅沢に感じますが、バナナやグレープフルーツなど1年を通じて安価で購入できるものもあります。
ぶどうや桃など季節ごとに登場する少し高い果物は、旬を待って安く手に入れましょう。
果物は美容と健康に良いけれど、食費を節約したい人には贅沢品ともなりがち。
ここでは果物を安く買うコツを3つ紹介します。
どんな果物も旬の季節になると、少しですがお手軽価格で買えるようになります。
とくに規格外に大きなもの、小ぶりなものは、さらに安くなりますよ。
ドライブ帰りに農作物を扱うサービスエリアや、地元の農家さんが作った農作物を扱う店があれば、ぜひ足を運んでくださいね。
旬の食材は栄養価が高く、とても美味しいので、コスパも良いですよ。
店頭に並んでいる果物は熟す前の状態で、果物は買ってから数日後に熟して美味しくなります。
店頭に並べるには熟しすぎている果物がおつとめコーナーで安く売られます。
すぐに食べる場合は、おつとめコーナーで並んでいるものを買う方がお得!
おつとめコーナーには形が悪いものや傷がついたものもあるので、買うときは慎重に選びましょう。
おつとめコーナーは安いけれど、まとめ買いには向きません。今日と明日で食べきる量がおすすめです。
スーパーに行くたびに、気になるものを買ってしまう人におすすめなのが食材宅配です。
好きな時間に商品を選べる食材宅配は、買い物する時間や手間をはぶくだけでなく、ついつい買ってしまう無駄遣いも防いでくれます。
ただ食材宅配は配達する曜日が決まっているので、不便に感じるかもしれません。たとえば私が利用しているコープ自然派は水曜日までにwebで注文して翌週の水曜日に届くシステムです。
コープは独自の製法で作られた美味しい果物や、お米や食パンも手軽な価格で購入できるし、送料は200円くらいでネットスーパーよりも安いです。
買物に行くたびに無駄遣いしてしまう人や、買い物に時間を使いたくない人は食材宅配を検討してみてください。
コープの種類 | 配達エリア |
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全国 |
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神奈川、静岡、山梨 |
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東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木 |
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滋賀、京都、奈良、大阪、和歌山 |
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近畿(大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山) |
コープの組合員になるためには1,000円~5,000円の出資金が必要です。※地域により金額がことなる
出資金は組合員をやめる「脱退手続き」をすると全額戻ってきます。
安価で手軽に買えるものから、ちょっと贅沢な季節の果物までおすすめの果物【9選】を紹介します。
バナナは1年を通じて安価で購入できる果物で、おもな産地はフィリピン、エクアドル、メキシコです。
あまくて腹持ちが良いのに、バナナは100gあたり86kcal。おもな栄養素はカリウム・ビタミンB群・食物繊維です。
ほかの果物とくらべるとカロリーが高いバナナですが、ポテトチップス100gの536kcalと比べると低カロリーでヘルシー。
バナナを食べることでむくみが軽減、腸内環境がととのって肌荒れも防いでくれます。高血圧が気になる人にもおすすめです。
キウィフルーツはビタミンCが豊富で、100gあたり53.1kcal。
おもな産地は中国、ニュージーランド、イタリア。国内産の場合、11月~4月が旬と言われています。
果物は朝に食べると良いと言われていますが、キウィフルーツは朝に食べると日中の紫外線ダメージを抑え、夜に食べると肌のターンオーバーを促します。
キウィフルーツを食べることで生活習慣病や老化を防ぎ、体調を整えてくれますよ。
✅キウィフルーツの豊富な栄養素についてはゼスプリの公式サイトをご覧ください。
みかんはビタミンCが豊富で肌荒れや風邪の予防に効果が期待できます。
おもな産地は静岡県・愛媛県・長崎県。みかんの種類によりますが9月~12月が旬と言われています。
みかんはビタミンCが豊富で100gあたり45kcal。箱買いして食べきれないときは冷凍みかんにすると1~2か月もちます。
美味しいみかんの見分け方や美味しい食べ方を知りたい人は農林水産省「ご存じですか? みかんの選び方・食べ方」をご覧ください。
「1日1個のりんごは医者いらず」など、日本だけでなく世界中でりんごを食べると健康になることわざが多数あります。
ポリフェノールを多く含むりんごは糖尿病、動脈硬化など生活習慣病の予防、花粉症などアレルギー症状をおさえる作用があります。またカリウムやカルシウム、ペクチンや食物繊維もとれるので、りんごを食べることでむくみや腸内環境を整える効果も期待できます。
りんごの旬は10月~2月ですが、現在は貯蔵技術が進んで1年中食べられるようになりました。おもな産地は青森、長野、岩手、山形です。
りんご100gあたり56kcal。小さなりんごなら1個、おおきなりんごなら1/2個食べるのが適量です。
苺はビタミンCが豊富で、6~7粒食べると1日に必要なビタミンCがとれます。
カルシウムやカリウムも含まれているので、イライラを沈めてくれる効果も期待できます。
おもな苺の産地は栃木(とちおとめ)福岡(あまおう)で全国の約3割を占めます。ついで熊本、静岡、長崎が苺の生産量が多い地域です。
苺は5月~6月が旬ですが、品種改良やハウス栽培によって冬に苺を見る機会が増えてきました。あまくて瑞々しい苺は100gあたり34kcalと低カロリー。ダイエット中の人にもおすすめの果物です。
さわやかな香りとほろ苦さを感じるグレープフルーツは、りんごやバナナとくらべると低カロリーです。 旬は2月~5月ですが、1年中スーパーで手ごろな値段で購入できる果物です。
おもな産地は南アフリカ、フロリダ、イスラエル。国内産のグレープフルーツは静岡県浜松市で作られています。グレープフルーツはミカン科の果物ですが、ブドウのように1本の枝にたくさん実をつけることからグレープフルーツと呼ばれるようになりました。
グレープフルーツはビタミンC、カリウム、食物繊維が豊富で100gあたり38kcal。苦み成分のナリンギンは食欲抑制効果があり、脂肪の分解を促進します。カリウムによるむくみ軽減も期待できますよ。
1つ注意点がありまして、グレープフルーツに含まれるフラノクマリンは高血圧・高脂血症・不眠症などの薬の効果を強める働きが有ります。薬を服用されている方はグレープフルーツを食べて良いのか処方せんでご確認ください。
鮮やかなオレンジの果肉が秋を感じさせる柿は、ビタミンC、カリウム、不溶性食物繊維が豊富。
柿を食べることで疲労回復、むくみの軽減、腸内環境を整える効果が期待できます。
おもな産地は和歌山、奈良、福岡、岐阜、愛知。旬は9月~12月です。
柿は100gあたり60kcalですが、干し柿は100gあたり276kcalカロリー。干し柿にすることで糖質もカロリーも4倍以上になります。
柿は消化が悪い果物なので、生柿も干し柿も食べ過ぎないようにしましょう。
梨は瑞々しく喉をうるおす果物で、7月~10月が旬と言われています。 おもな産地は関東地域は栃木、茨城、千葉。関西地域は鳥取、福島、徳島。
梨はビタミンが少ない果物で、疲労回復に役立つアスパラギン酸やクエン酸、むくみを抑えるカリウムをとることができます。
100gあたり43kcalと低カロリーな梨はそのまま食べても美味しいですが、肉料理に梨を使うと消化酵素によって肉が柔らかくなります。
桃はあまくて瑞々しいのに、100gあたり38kcalと意外と低カロリーです。
おもな産地は山梨県、福島県、長野県。12月ごろまで店頭に並んでいますが旬は7月~8月です。
桃は手頃な価格に近づいてきたら是非とも買いたい果物。あまくて美味しいだけでなく、食物繊維による腸内環境の改善、クエン酸による疲労回復、カリウムによってむくみの軽減などが期待できますよ。
桃を使ったパフェやデザートも良いですが、桃を丸ごと堪能すれば出費を少なくカロリー過多も避けられるでしょう。
いろんな果物を少しずつ食べたい、くだものを買っても食べきれない人におすすめなのがカットフルーツ。
果物を買うよりも割高になるけれど、皮をむいたり種をとる手間がないのはラクですね。
毎日カットフルーツを買うと、食費が爆上がりしてしまうので気をつけたいところではあります。
私はフルーツパフェを食べるよりも、カットフルーツで色んなくだものを食べる方が好きです。
カットフルーツを買うとすごく贅沢した気分になります。
果物を買っても最後まで食べきれない、そんな人にはスーパーやコンビニで冷凍果物を買ってみてはどうでしょうか。
ヨーグルトやアイスクリームにトッピングしたり、そのまま食べても美味しいです。
冷凍果物は1年を通じて200~300円くらいと価格も安定しています。
✅代表的な冷凍果物と言えば、次の5つですね。
冷凍の果物は皮や種がないので生ゴミも出ません。缶詰より安いのもうれしいですね。
ここまで一人暮らしの人におすすめの果物【9選】を紹介しました。
果物は水分を多くふくみ、ビタミン・ミネラル・食物繊維もとれる美容と健康に良い食材です。
市販のお菓子とくらべると低カロリーなので間食にもおすすめです。あまいものが好きで止められない人は是非果物を食べてみてくださいね。
オーガニックや減農薬の果物に興味がある人は、まずは手頃な価格で購入できるコープの食材宅配を試してみませんか?
ネットスーパーよりも送料が安く、約200円で自宅まで配達してくれます。帰宅がおそい場合は保冷剤をたくさん入れて置き配してくれるので便利ですよ。
コープの種類 | 配達エリア |
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全国 |
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神奈川、静岡、山梨 |
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近畿(大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀、和歌山) |
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