浪費を減らす方法とは?【ガマンするだけの節約は失敗する】

 

ふだんから高いものは買っていないし、節約を心がけているのに、なぜかお金がない。

 

大型家電の購入や引っ越しなど、特別な出費がないのに、いつもお金がないのは不安ですよね。

 

でもお金に対する焦りや不安は落ち込んでも、なにも変わりません。

 

まずはお金の流れを見て、どこをどう削るか一緒に考えませんか?

 

今日は無意識でやってしまう浪費グセと、ストレスなく浪費を減らす方法を短くまとめました。

 

この記事を読むことで浪費を防ぐコツが分かって出費も減るので、ぜひお付き合いください。

 

 

お金の流れを把握していますか?

 

お金を賢くつかうためには、毎月の支出をすべて書き出して見直す必要があります。

 

お金の流れを把握していないと、どこで出費を減らせば良いのか分からないからです。

 

とくに固定費はたった1度の設定変更でずっと節約できます。携帯電話の契約プランなどは再チェックしてみましょう。

 

それと今後のことを考えると、ちょっと面倒ですが家計簿はつけた方が良いと思います。

 

電卓で計算するのが面倒な人は、リンククロス家計簿など手軽に使える携帯アプリもあるので探してみてくださいね。

 

 

 

私はパソコンを使う時間が長いので、家計簿はExcelを使っています。

 

項目別に1か月分の支出額が分かるように作成したので、どの出費を削ればよいのか一目瞭然ですよ。

目的をもってお金を使っていますか?


画像引用:楽天市場

 

お金はなんとなく使っていると、どんどん手元から離れていきます。

 

1回あたりの出費が大したことがないからと、あまく見ると恐ろしい結果が待っているんですよね。

 

たとえば大型家電の購入や引っ越しなど、大きなお金が動いたときは覚えていますが。

 

ちょっとした出費は記憶に残りにくいので、どんどん積みあがってきます。

 

缶コーヒーと煙草で換算すると…
  • 職場の自動販売機を週5回利用すると 1年間で29,400円
    ※130円×245日(年間休日120日の場合)
     
  • 煙草を1日10本吸うと1年間で96,725円
    ※1箱530円×182.5箱=96,725円

 

 

 

ここでは缶コーヒーと煙草について説明しましたが、ほぼ無意識で使っているお金は誰でもあります。

 

出費を減らすために、今後どう動くかがポイントになります。

目先の欲に流されていませんか?【疲れとストレスによるもの】

 

目的をもってお金を使いたくても、私たちは冷静な判断ができないと無駄遣いしてしまいます。

 

たとえば仕事で理不尽に怒られて、腹が立ったから暴飲暴食しちゃうとか。

 

もしかすると高級ブランドのバッグをポチっちゃうかもしれませんよね。

 

どちらも腹が立った感情にあおられてお金を使っちゃう例なんです。

 

とくに疲れとストレスを感じるときは「このお金の使い方は私の望む形につながるのかな?」と考えなおした方が良いと思います。

 

 

浪費を完全になくすことはできません。

 

でも3回に1度、浪費せずに踏みとどまることができたら1年間で旅行に行けちゃうくらいお金が貯まるはずです。

①計画的にお金を使う

 

欲望のままに買っていたら、いくらお金があっても足りません。

 

でもガマンするだけでは、ストレスで浪費してしまう恐れがあるので。

 

どのタイミングで何を買うか、少し先の未来を見すえて計画を立てましょう。

 

たとえば。ストレス発散にケーキを買うよりも、来月に可愛いワンピースを買う!

 

目先の願望よりも、本来の願望を満たす方が充実感が有りますよ。

 

②やりくり上手になろう

 

出費を減らしても、好きなものを楽しむことは可能です。

 

カフェでラテを飲むのが好きだけど、出費が多いときはマイボトルを使ってカフェ代を節約する。

 

読みたい本があれば、まずは図書館ですぐに借りることができるか携帯でチェックしてみる。

 

収納グッズを買うよりも、使わなくなったものを処分するなど。

 

目的や願望を満たすために、お金を使わなくて良い方法を実践してみましょう。

 

まとめ:

 

 

ここまで浪費を減らす方法を紹介しました。

 

お金がすべてじゃないですが、私たちはお金を使うことで欲望を満たしたり、抱えている問題を解決しています。

 

収入に見合った支出を心がけないと、お金にルーズな人になってしまい、周りの人からの信用も失いかねません。

 

疲れやストレスは財布のひもをゆるめます。

 

お金に困らないためにも、冷静な判断ができるように心がけましょう。

 

浪費を防ぐ思考術!
  • 本来の欲望を満たしているか?
  • 納得できる結果になるのか?

 

 

買物に行く回数を減らすノーマネーデーを実践すると、細々とした出費を減らすことができますよ。